双寶株式会社

双寶株式会社

社長インタビュー

中国と日本の伝統ある医薬文化の継承と発展をめざして

社長インタビュー

インタビュアー(以下イ):本日は双寶株式会社の創業者である高崎 快彦さんにお話を伺います。よろしくお願いいたします。
高崎(以下高):よろしくお願いいたします。

イ:「我が社の三大方針」では、天然野生の食品を扱うことをモットーとすると同時に日本の伝統文化の継承と日中文化交流と「文化」面が強調されていますが……

高:私は、禅(宗)、能(楽)、香(道)を基本に、今を生きています。子供の頃から中国に漠然とした憧れがあり、いずれは中国の水のきれいな深山幽谷にいきたいという淡い夢を持っていました。
 一橋大学2年の時、禅の如意団に入団し、鎌倉・円覚寺冬季学生大接心に参加しました。そこで、朝比奈宗源老師に参禅し、「無字」の公案(禅の公案、『無門関』の第一則)を授かりました。
爾来50年、無、無、無と念じながら朝夕座禅を続けていますが、未だ悟りは開かれませんね。禅はインドから中国を経て、日本に渡って来たもので、中国と深い関わりのあるのものです。仕事も趣味も生活の総てが禅を本(ベース)にしています。
日本の文化は6世紀の仏教伝来によって、日本本来の神道と相俟って、もちろん神道と仏教以外のものもありますが、大きく言えばこの二つが日本文化の根幹であり、今日まで続いているのです。
私の中の半分は日本であり、半分は中国ですね。この会社のマークも赤い方が中国、緑の方が日本という二つを表しています。
双寶という社名も、創立以前に私が勤めていた会社で発売していました(朝鮮)人参とローヤルゼリー(蜂王漿)という二つの宝(寶)が配合された「双宝素」から来ています。また、“食べる酸素補給”と呼んでいる「紅雪冬夏」の特徴を表現して、赤が血液を、緑が酸素を、そして交わったところの白は免疫力を示しています。
謡曲で有名な「鶴亀」は丹頂の鶴(千年)と緑の亀(万年)が長寿を祝い舞う曲ですが、赤と緑の絶妙なコントラストを奏でています。
さらに言えば、中医学の基本理論である「陰陽」(宇宙や人間界を太陽と月、昼と夜、表と裏、寒と熱などの相反する二つの概念に分ける)学説をも表出しています。

社長インタビュー

イ:でも、最近は中国とお互いに少し距離が生じているようですが……

高:それは、現代史のごく一部、特に政治だけを見ているからです。
私自身子供の時から、中国の文化を学び、憧れ、そして禅、能、香と中国の文化に根ざし、日本的に発展を続けてきた文化のなかで日々実践し、生活し、中国の人々とも交流してきました。
商売(経済交流)にとっても、文化交流は非常に大事です。特に日本は古来中国から多くのものを受け入れ、恩恵を受けているわけですから、それに対する感謝と尊敬の念は忘れてはいけないと思います。
我が社は小さな会社ですが、何か貢献できることはないかと常に考え、仕事をしております。
能は奈良時代に中国から入ってきた「散楽」と日本古来の「田楽」が結びつき、「猿楽」となって発展し、明治になって「能楽」といわれるようになりました。
例えば、「天鼓」(天から鼓が降ってきたというので、これを天鼓と呼ぶ。天鼓は打たなくても妙音を奏でる鼓であったという)、あるいは「枕慈童」(慈童が菊の水を吸って七百年もの長寿を保ったという伝説)という演目がありますが、これらは古代中国の後漢や魏の時代の伝承が源です。もちろん現代の能は六百年の歴史と伝統のある日本独特の芸能で二〇〇一年世界文化遺産に登録されました。
私が宝生流の人間国宝、三川泉先生に入門し、口伝で謡を習い始め、そして仕舞を教わるようになって、早二十八年ほどになります。
習いたての頃、三川先生のあの地の底から響いてくるようなお声の凄さに全身が震えたのを今でも鮮明に覚えています。
三川先生の稽古は厳しく、頭で考えるな、後ろにも目を付けなさいと、正に禅の教えです。
稽古が終わっての帰り道、たまに何とも言えぬ至高の幸せを感じる一瞬があるのです。これは不思議なことです。
日本独自の香りの文化、「香道」も元を正せば中国の禅宗に源を発するのです。
中日友好協会の後援によって、古心流家元、無何有庵秋峰氏の長年の夢であった「お香の会」を、北京で(二〇〇二年)、西安(長安)で(二〇〇五年)と二回開催できたことは、有難く、意義のある日中文化交流であったと思います。
阿倍仲麻呂の望郷の歌と友人李白の詩、哭晁卿衡の二つを主題として作られた組香「慕月香」は、大層な人気で、もう一度来てやって欲しいと言われた程でした。特に西安に行ったとき、学生達の日本文化の一端に触れた喜びと感動を全身に表した、あの目の輝きは今も目に焼きついています。
奈良、平安の昔から今日まで連綿と続く、日中交流の歴史、伝統の深さ、遠大さ、長さを肌で知り、強く感動しました。
私は家元が常々言われている、自然体で「香禅一如」の精神を貫いておられる姿勢に共鳴したのです。
幸いにも、その連絡係として裏方をさせていただきました。

天然野生の「神秘のエネルギー」をお届けします!

社長インタビュー

イ:高崎さんの日中交流にかける夢の大きさに感動しました。その思いで今後も、中国の天然野生食品を開発されていかれるわけですね。

高:もちろんです。どのようなものが出てくるかはまだここでは明らかには出来ませんが(笑)。ご期待ください。

イ:最後に双寶製品の愛用者、そしてこれから愛用されるであろう皆さんに、社長の思いの丈をメッセージとしてお聞かせください。

高:青海チベット高原は、非常に水がきれいで、空気が澄んだところです。世界一高い、しかも広い高原です。
そこから生まれた「神秘のエネルギー」、それを感じていただきたいと思います。
天然野生の製品は、神秘のエネルギーに満ちあふれているのです。

作家・医療ジャーナリストの旭丘光志氏が私と一緒に中国の大河・黄河の源流に行った時、5500mの地点でしたが、そこで旭丘光志氏は高山病で倒れ、意識不明になりました。その時、現地の医師が飲ませたのが、紅景天です。その時の様子は『食べる酸素健康法』や雑誌などにも書かれています。

もちろん、個人差はありますが、“食べる酸素補給”は「紅雪冬夏」のキャッチコピーにもなっています。
「青海冬夏泉」、「五色霊芝」ともどものご愛用を重ねてお願いいたします。